本当の故郷というもの

故郷というものについて考えてみた。

両親が初めて会ったのは四半世紀前に福井。
福井は過去に2・3回足を運んだだけ。記憶といったものははっきりと覚えてない。
でも、私にとっては隠れた故郷であり、この土地が無かったのなら私の存在は無かっただろう。
曾爺さんの生まれは韓国の京畿道の田舎町。私はちょうど在日韓国人4世に当たることもつい最近知った。

まぁ、私は人生の殆どは母方の実家近くの茨城に居たんだけど、本籍も死んだとき入る墓も鳥取にあるわけだしさ。
考えてみれば母方の実家の墓は未だに見たことがないし、何処にあるかすら知らないからね。
結局言っちゃえば、本当の故郷というのは鳥取でいいかと思った。